6月9日は、令和時代初めての茨城県合唱祭です。
当日は生憎の曇り空でしたが、他団体の演奏を一度に鑑賞できる年一回の機会とあって、駐車場はどの時間帯でもほぼ満車です。今年の参加団体数は57団体と昨年より4団体増え、運営する側も終演時間があまり遅くならない様にと、お昼休みの時間を短くするなど、ご腐心頂いた様です。

Aブロック~Dブロックのうち、勝田混声合唱団はお昼休み後のBブロック最初の演奏(通しでは14番目)でした。時間は12:00丁度の、縁起の良い演奏開始時刻です。お昼休みの時間が短いせいもあって昼食時間と重なっていますので、やや観客は少なめでのスタートでしたが、そんな中で、今年は「海の匂い」(岩間芳樹作詞/廣瀬量兵作曲)を、安はるみ指揮/清水美和ピアノで演奏しました。「海の匂い」は、来年6月21日開催予定の第22回演奏会に向けて取組んでいる混声合唱組曲「海の詩」全5曲の中から選んだ曲で、故郷の村にも都会にも安らぎえない、現代の若者の心の裂け目を切なく歌った曲です。

ご講評頂いた清水雅彦先生からは、「音楽の方向性、設計図(全体の)がとても良く心惹かれます。
・・・フレーズ感の大切さ、つらなりが不足しがち。途切れない思いが休符にもあり、全体にどこに向かうのかといった共有が求められますよね。・・・・・素晴らしい、あたたかい音が鳴る混声に拍手!」とのご講評をいただきました。お褒め頂いた言葉と、主役の若者の心の叫びが”休符を含めて”もっと観客の心に届く様にとのご指導を胸に、更なる研鑽を積まなければ・・と思った一日でした。