長年にわたり勝田混声合唱団をご指導くださった、指揮者の芹田 利孝先生が、第20回記念演奏会をもって退任されました。これまでご指導を賜りましたこと ありがたく厚くお礼申し上げます。勝田混声合唱団の歴史32年の中で23年もの長い間、つたない私どもの為にご指導いただいた事、どんなに感謝してもしきれません。思えば、団一番の声量、それも素晴らしい声で、発声練習時や、歌っている最中に範を示していただきました。練習日には、約3時間ぶっ続けで汗をかきながら腕を振って指揮をし、大声で注意するなど、指揮者は体力も必要なものだ、とても真似できないものだ、と団員一同感心しております。退任後はさらにご健康に気をつけて、歌う立場でコーラスを楽しんでいただければと願っております。
(勝田混声合唱団)

芹田先生からのメッセージをいただいておりますので下記に掲載いたします。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ 芹田先生からのメッセージ ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
2016-02 写真(芹田)第20回演奏会にはたくさんのお客さんにご来場いただき感謝いたします。また、勝田混声合唱団のご指導と指揮をいただいた清水敬一先生、ピアニストの清水美和さん、練習に励まれてきた団員のみなさまにも感謝いたします。演奏会は、ステージの熱唱が客席にも十分届き、たいへん好評のようでした。
わたしごとで恐縮ですが、今回の演奏会で練習指揮を降りさせていただくことにいたしました。
23年前、清水敬一先生に指導していただくことになった時、それ以外の練習日の指揮を誰か団員がしなければならないということになり、パートリーダーの一人であった私がその任に当たることになりました。それ以来23年間、練習時の音取りや、歌い方の指導、県や市の合唱祭での指揮者を務めてきましたが、次回の演奏会まで体力的、精神的にもつだろうかという心配がよぎりはじめ、この度退任を決意いたしました。

後任に推薦しました安はるみ先生は、これまで勝田混声合唱団の演奏会のステージマネージャーをしていただくなど、以前から親しくしていただいておりましたし、いくつかの合唱団の指導もなさっておられますので適任だと思います。今後の勝田混声合唱団を託しますので、新しい指導者の下で勝田混声合唱団がさらに発展することを祈っております。
(芹田 利孝)